海外赴任者の心と身体の健康を支える「プッシュケア」。会員向け限定コンテンツ配信基盤としてLibra Vを活用し、顧客との一体感を醸成。
株式会社MD.ネット
海外赴任者とそのご家族のメンタル・フィジカル両面の健康を能動的にサポートする「プッシュケア」サービスを主力事業とされる株式会社MD.ネット様。同社では、会員様向けの情報提供を強化し、顧客エンゲージメントを高める目的で、当社のデジタルブック作成・配信システム「Libra V」を導入いただきました。導入の経緯とその効果、そして今後の展望について、渡辺様にお話を伺いました。あわせて、新たにご契約いただいた「LOGOSWARE Xe」を活用した新事業についても語っていただきます。
非公開
- 会社名
- 株式会社MD.ネット
- 業種
- 教育サービス
- 用途
- 教育ビジネス
- 課題
- 自社専用の教材を制作したい
- 利用プラン
- 従量課金制
- 関連製品
- Libra V, THiNQ
株式会社MD.ネット 専務取締役 渡辺 ユキノさまに伺いました。
情報の届け方に限界。断片的なコンテンツ提供に課題
貴社のサービスについて教えていただけますか?
当社の主要サービスは、クライアント企業の海外赴任者の健康管理をサポートする「プッシュケア」です。このサービスでは、お客様から健康診断の結果をお預かりし、その内容に応じて当社から症状に合わせた健康ケアのご連絡を定期的に差し上げています。
当社が提携するクライアント企業の海外赴任者の方は、フィジカルやメンタルの問題に限らず、現地の医療面でお困りになるケースが多くあります。そうした方々のために、当社が契約する様々な専門科のドクターがいつでも相談に乗れる体制を整えています。
Libra Vを導入される前は、お客様への情報提供に関してどのような課題をお持ちでしたでしょうか?
お客様との継続的な関係性を築く上で、有益な情報を定期的にお届けすることは非常に重要です。
「Libra V」導入以前は、健康に関するレポートなどのPDF資料をメールに添付して送付したり、ウェブサイトにバックナンバーとして掲載したりする形が中心でした。しかし、この方法では情報が断片的になりがちで、お客様が過去の情報を探しにくいという課題がありました。また、メールでの一方的な送付では、お客様との一体感を醸成するには限界があると感じていました。
視覚的な分かりやすさが魅力。
つい手を伸ばしたくなるような「本棚」形式で健康意識向上に貢献
そのような課題がある中で、Libra Vを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?
会員様向けの専用サイトで、MD.ネットの専門家による各種健康動画、研修動画PDFのデジタルブックといった多様なコンテンツを一元的に管理し、魅力的な形で提供できるプラットフォームを探していました。年末に音楽ライブも配信したのですが、YouTubeが見られない地域もあり、アーカイブを載せたところそれも好評でした。
複数のサービスを比較検討する中で、「Libra V」の視覚的に分かりやすい「本棚」のようなインターフェースに魅力を感じました。これならば、お客様も直感的にコンテンツを探しやすく、楽しみながら情報に触れていただけると考えました。コンテンツを整理し、限定されたお客様にしっかりと情報を届けられる会員サイトとしての機能が、当社のニーズに最適だと判断し、導入を決定しました。
海外から「待っていた」の声。
顧客エンゲージメント向上に大きく貢献
実際にLibra Vを導入されてみて、どのような効果や反響がありましたか?
現在、「Libra V」は会員様専用の情報サイトとして活用しています。毎週、健康に関する簡単なレポートや動画を更新しており、特に海外赴任中の日本人のお客様から大変ご好評をいただいています。
海外では、想像以上に日本語での健康情報に手軽にアクセスできる機会が限られています。そのため、私たちのプラットフォームから日本語のメッセージが届くことを楽しみにしてくださる方が多く、「こういう情報を待っていた」というお声もいただきます。うれしいことに、赴任者ご本人だけではなく、そのご家族や日本語が読める現地事業所のスタッフの方々も一緒にコンテンツを楽しんでくださっているようです。
視覚的にコンテンツが整理された「本棚」は、お客様が求める情報へスムーズにアクセスできるだけでなく、当社とお客様との間に一体感を生み出すことにも繋がっていると感じています。PDFをただ送るだけでは得られなかった、付加価値の高い情報提供が実現できました。
Libra Vの気に入っているところがあれば教えてください。
やはり、本棚のようなビジュアルが一番気に入っています。
例えば「9月はこのテーマのコンテンツを」といったように、季節ごとにお見せしたい内容を直感的にレイアウト変更できる点が特に便利だと感じています。
お客様には新しいコンテンツをメールでご案内することもありますが、バックナンバーはすべてLibra V上でご覧いただけるようにしています。これにより、お客様はお好きな時にサムネイルを一覧でき、まるで本屋さんで「これを手に取ってみようかな」と思うような感覚で、気軽にコンテンツに触れていただけていると感じています。
このようなサービスは、ありそうで意外となかったのではないでしょうか。
当社のサービスは無形ですが、それを本棚に並べることで、あたかも有形のサービスであるかのように可視化できる点に魅力を感じています。
オンラインという形ではありますが、大切なお客様とその空間を共有し、快適に過ごしていただけていることが大変うれしいです。Libraを通して当社の世界観をお伝えすることで、お客様との一体感がより一層深まったと実感しています。
「LOGOSWARE Xe」を活用し、より能動的な学習支援へ
素晴らしい効果ですね。それでは最後に、Libra Vおよび、これから本格
活用されるLOGOSWARE Xeを含めた今後の展望についてお聞かせください。
Libra Vは、当社のサービス資料をまとめてご覧いただける「ショーケース」としても、活用を広げていきたいです。パンフレットや紹介動画などを本棚の形で見やすく整理することで、導入をご検討中の企業様に、いつでも好きな時に私たちのサービスの世界観に触れていただける、そんな場所にしていきたいと思っています。
Libra Vでのこうした情報発信をさらに充実させたいです。弊社のカルテ式データベースで、その方の属性によって、見えるコンテンツも柔軟に変えていく準備を進めています。
もう一つの軸として、eラーニングシステム「LOGOSWARE Xe」、テストコンテンツ作成ソフト「THiNQ Xe」の本格活用です。
精神科医、心理の専門家と長年行ってきた休職者向け「オンラインリワークプログラム」の配信プラットフォームをクライアント企業に提供してその効果を実感しています。
この秋には、渡航前の研修動画の配信を予定しています。帯同家族、留学生に向けて、セキュリティの講座なども盛り込んでいます。
このプログラムでは、個々のタイプに合わせて学習コンテンツの順番を変えるなど、パーソナライズされた学習体験を提供したいと考えています。「LOGOSWARE Xe」には、単発の動画コンテンツを配信するだけでなく、受講者の学習をより能動的に促すための機能強化を期待しています。例えば、毎日1本ずつ動画の視聴を促すステップメールのような機能や、受講履歴に基づいたリマインド機能など、学習者が自らアクセスしなくても学べる「プッシュ型」の仕組みがあると、プログラムの効果を最大化できると考えています。
また、企業様に従業員向けの研修としてご提供する上で、セキュリティは非常に重要な要素です。セキュリティ対策に関するチェックシートなどを予めご提示いただけるようになると、よりスムーズな提案が可能になると期待しています。
お客様のエンゲージメントをさらに高めるため、今後は5分~10分程度の短い動画コンテンツを充実させ、ターゲット層に合わせて内容をカスタマイズするなど、よりきめ細やかな情報発信に取り組んでまいります。「Libra V」での情報提供と「LOGOSWARE Xe」による学習支援を両輪に、お客様一人ひとりの心と身体の健康に、より一層貢献していきたいと考えています。