社員研修は以下のような流れで運営します。
ここでは研修の流れに沿って管理者の機能をご説明します。

初期設定→研修構築→研修設定→受講管理→結果確認

研修前 Before training

1 初期設定

ユーザーを登録する

LOGOSWARE Xeを利用するユーザー(管理者および学習者)の登録を行います。システムからの登録のほか、CSVファイルでの登録も可能です。

組織を登録する

ユーザーが所属する部署や部門などの組織を登録します。
部署はピラミッド構造を持った組織構造で作成できます。
ユーザーを複数の部署に所属させることができるので、複数部署の兼務にも対応可能です。

組織には部署マネージャーを設定することができます。
部署マネージャーの役割:選択型研修の承認

組織・ユーザーはタレントマネジメントからも登録できます。
CSV・APIで連携可(APIは将来提供予定)です。

2 研修構築

研修に使う情報のインプット(eラーニング)、議論(集合研修)、思考のアウトプット(課題レポート・テスト・アンケート)の要素を登録して、研修の流れに合わせて組み合わせます。

研修素材を登録する

教材を登録する

学習者が情報をインプットするためのコンテンツや、思考をアウトプットするためのコンテンツを「教材」として登録します。

インプット用コンテンツ
  • スライド型教材(LOGOSWARE STORM)
  • ブック型教材(LOGOSWARE FLIPPER)
  • 動画教材
  • 外部URL教材
アウトプット用コンテンツ
  • テスト型教材(LOGOSWARE THiNQ)
  • 課題レポート
集合講座を登録する

Platon Xeでは集合研修を「集合講座」と呼びます。
オフライン、オンライン、ハイブリッド(オフラインとオンライン)のいずれかの集合講座を実施したい場合に登録します。

集合講座の出席登録は集合講座の当日に学習者自身で行います。
出席の条件は、管理者が研修作成時にいずれかを選択します。

  • 出席ボタンをクリックすると出席(出欠が分かればいい場合)
  • 管理者に伝えられたパスコードを入力して出席(不正を防ぎたい場合)

研修素材を組み合わせる

オンデマンド講座

eラーニング教材を組み合わせたい場合は「オンデマンド講座」を登録します。

複数の教育コンテンツを組み合わせてオンデマンド講座を作成
コース

複数の講座を組み合わせたい場合は「コース」を登録します。

集合講座とオンデマンド講座を組み合わせてコースを作成
複数のオンデマンド講座を組み合わせコースを作成

3 研修設定

研修に使う情報のインプット(eラーニング)、議論(集合研修)、思考のアウトプット(課題レポート・テスト・アンケート)の要素を登録して、研修の流れに合わせて組み合わせます。

研修を作成する

「研修構築」で構築した「教材」「集合講座」「オンデマンド講座」「コース」のいずれかを選択して「研修」を設定します。

研修の種類を決める

研修の種類をどちらにするか決めます。

「割当型研修」:管理者が割当

「選択型研修」:社員が申込

社内ライセンスと研修を紐づける

社内ライセンス機能を使う場合は、社内ライセンスと研修を紐づけます。

学習者へ配信する

選択型研修は受講者を割り当てます。
作成した研修に「実施期間」と「学習者」を設定します。
学習者は個人、所属部署の単位で設定できます。

学習者への研修割り当ての流れ

研修中 During training

4 受講管理

研修を承認する

受講者から申込された「選択型研修」を承認します。
承認、却下は部署マネージャーまたは管理者が行います。

督促メールを送信する

受講終了期間の前日になると、学習者のメールアドレスに督促メールが自動送信されます。

研修後 After training

5 結果確認

研修の進捗を確認する

進捗は研修単位で表示され、ブレンデッド学習の進捗をまとめて確認できます。
研修単位のほか、コース、講座、教材、学習者、部署単位での進捗も確認できます。
CSVファイルでのダウンロードもできます。

出席を確認する

集合講座の出席状況の確認と修正ができます。

課題レポートを確認する

採点・フィードバック・ダウンロードができます。

課題設定から課題提出までの流れ

社内ライセンスを付与する

社内ライセンス機能を使う場合は、管理者が社内ライセンスを付与します。
社内ライセンスはその人にスキルがあるか証明するためのツールになります。

社内ライセンス一覧

ある社内ライセンスを保有する社員一覧

社内ライセンスをタレントマネジメントシステムに連携する

Xe内に保有している社内ライセンスをタレントマネジメントシステムに連携します。
CSV・APIで連携可(APIは将来提供予定)です。