Webメディア運営研修を低コストでスタート。会社の「知見」を新たな収益を生む「資産」へ
株式会社Matto

株式会社Matto様は出版社を対象とし、Webメディア(オウンドメディア)の構築と運用を支援する事業を展開しています。この度、eラーニングシステム「LOGOSWARE Xe」を導入し、Webメディア運営のリスキリング研修を開発。出版業界で働く方々を対象に提供を開始しました。
- 会社名
- 株式会社Matto
- 業種
- 教育サービス
- 用途
- 教育ビジネス
- 課題
- 自社専用の教材を制作したい
- 利用プラン
- 従量課金制
- 関連製品
- THiNQ
株式会社Matto 代表取締役 清水 智さまに伺いました。
社内に蓄積されたノウハウが未整理で十分に活用できていない
Webメディアの構築・運営を事業の柱とされている御社が、どのような経緯で研修プログラムを提供することになったのでしょうか?
これまで社外向けに研修を提供したことはありませんでしたが、かねてより社内に蓄積されたWebメディア運営のノウハウを体系化したいと考えていました。
その折に人材開発支援助成金の制度を知り、これをきっかけに研修プログラムを開発し、外部へ提供する運びとなりました。
人材開発支援助成金制度が研修事業を立ち上げる後押しになったのですね?
はい。当社の研修プログラムと人材開発支援助成金をセットでご活用いただくことで、当社のクライアントである出版社様は実質的な負担を抑えながら本格的な社員教育を実現できます。これはお客様と当社、双方にとって価値のある機会になると確信し、事業化へ踏み切りました。
補足:人材開発支援助成金とは
人材開発支援助成金とは、厚生労働省が管轄する制度で、労働者のキャリア形成を促進するため、従業員に対して職務に関連した専門的な訓練(OJTを除く)を実施した事業主に対して、訓練にかかった経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
▼厚生労働省:人材開発支援助成金
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html
受講者アカウント数に応じた柔軟な料金体系が決め手に
研修の提供方法としてeラーニングを選ばれた理由を教えてください。
時間や場所に縛られず、受講者が自身のタイミングで学習を進められるeラーニングの利便性に魅力を感じました。
LOGOSWARE Xeをお選びいただいた決め手は何だったのでしょうか?
ロゴスウェア社とは過去に別の事業で協業経験があり、以前から存じ上げていました。今回の企画にあたり様々なeラーニングサービスを比較検討しましたが、最終的にコスト面に魅力を感じ、LOGOSWARE Xeを選定しました。特に、動画の配信量や受講者アカウント数に応じた従量課金制の料金体系が、事業開始当初のコストを抑えたいという当社のニーズに合致していました。
eラーニングの導入は当社にとって初めての試みで不安もありましたが、導入時にはロゴスウェア社のサポート担当の方に手厚く支援していただき、大変助かりました。
教材はどのように作成したのですか?
教材は解説動画と理解度を確認するテストで構成されています。動画はスタジオで撮影し、専門のスタッフに編集を依頼しました。講師は当社のスタッフが務めています。テストの作成には、同じロゴスウェア社の製品である「THiNQ Xe」を活用しています。
研修運営の管理コストを大幅に削減し、受講者の効率的な学習を実現
導入から約半年が経ちますが、どのような成果がありましたか?
最大の成果は、研修運営における管理コストを大幅に削減できた点です。サービス開始当初の想定ではある程度受講者のサポートに時間を要するのではないかと考えていました。実際には、システムが直感的に操作できるため、アカウント発行後に受講者から操作に関する質問はほとんどなく、学習開始までが非常にスムーズです。
受講者の多くは出版社にお勤めの方で、新入社員から営業、編集部員まで、様々な部署・立場の方が学んでいます。13時間に及ぶ研修を平均2週間ほどで修了されており、効率的な知識習得につながっていると実感しています。
学んだ知識をさらに深めるために、継続的な学習機会を提供
研修事業について、今後の構想がおありでしたら教えてください。
今後はeラーニング研修に留まらず、学んだ知識をさらに深めるための施策を展開していく予定です。現在もGoogle MeetやZoomを活用したオンラインでのフォローアップ研修会や、特別講師を招いた勉強会を定期的に実施しています。
将来的にはこれらの取り組みを発展させ、セミナー形式での研修開催も視野に入れています。Webメディアを取り巻く技術は変化が速いため、常に最新の情報を提供できる継続的な学習機会が重要だと考えています。